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マーケット情報

2019-01-17

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17日、まちまち。日経平均は続落となるもTOPIXは小幅な反発で終了

17日、米主要株価の続伸やドル円が109円台を回復したことが好感され、東京市場は反発して始まった。ただ日経平均株価、TOPIXともに買い優勢で始まったものの直ぐに上げ幅を縮める展開となった。また日経平均株価はドル円が下落して109円を割り込んだことも手伝って20,342円をつけるなど一時100円安となる場面があった。その後は持ち直して一瞬プラスに浮上したが値を保つことができず結局小幅安で終えた。一方TOPIXは終日プラスを維持して小幅な反発で終えたが、商いは減少し売買代金は約4ヵ月ぶりに2兆円を下回る結果となった。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、証券、商品、その他製品、その他金融など24業種が値上り。一方値下がりは、ゴム、水産・農林、小売、海運など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、UUUM(マザーズ)が+19.69%と上昇が目立ったほか、任天堂、東京電力HD、資生堂などが高かった反面、ユニー・ファミリーマートHD、アドバンテスト、良品計画、ファーストリテイリングなどが安かった。日経平均株価の終値は20,402円27銭、-40円48銭、TOPIXの終値は1543.20ポイント、+5.43ポイント。売買高は概算で11億48百万株、売買代金1兆9,778億円。
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