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マーケット情報

2019-01-08

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8日、続伸。午後に上げ幅を拡大して一時20,300円台を回復するも伸び悩んで終了

8日、米株価上昇やドル円の上昇が好感され東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価は20,200円台に乗せて始まったあと、買い一巡後は伸び悩んで上げ幅を縮める場面があったが、午後に入ってドル円が108円台半ばから後半に上昇したことが好感され、225先物が買われると日経平均株価も午前の高値を上回り20,347円をつけるなど一時308円高となる場面があった。ただ取引終了にかけては利益確定と見られる売り物に押されて取引を終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、精密機器、海運、情報・通信、ガラス・土石など19業種が値上り。一方値下がりは、陸運、空運、食料品、紙・パルプ、化学、倉庫、運輸など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクがトップで+1.90%となったほか、サンバイオ(マザーズ)と東海カーボンの上昇が目立ち、ソフトバンクG、昭和電工、ホンダなども高かった。一方値下がりは、資生堂、セブン&アイHD、日経ダブルインバースなどとなっている。日経平均株価の終値は20,204円04銭、+165円07銭、TOPIXの終値は1518.43ポイント、+5.90ポイント。売買高は概算で15億52百万株、売買代金2兆6,752億円。
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