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マーケット情報

2018-12-26

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26日、6営業日ぶりの反発。日中に変動幅が大きく一時19,000円を割り込む

26日、欧米市場がクリスマスで休場となり手掛かり材料不足となるなか、前日の大幅安の反動やドル円の下落が一服したことが買い戻しにつながり、東京市場は反発して取引が始まった。日経平均株価は19,300円台で始まったあと上げ幅を広げ、19,530円をつけるなど一時374円高となる場面があった。ただ買いが一巡すると、徐々に上値が重たくなり、午後に入ってからマイナスに沈むと19,000円を割り込み18,948円をつけるなど207円安となったが、取引終了間際に先物主導で買い戻され再びプラスに浮上して今日の高値圏に接近して終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、空運、ガラス・土石、石油・石炭、サービス、繊維、建設など30業種が値上り。一方値下がりは、ゴム、食料品、保険の3業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京エレクトロン、キーエンス、ソフトバンク、ファナックなどが高かった半面、SUMCO、すかいらーくHD、日本たばこ産業、日経ダブルインバース、昭和電工などが安かった。日経平均株価の終値は19,327円06銭、+171円32銭、TOPIXの終値は1431.47ポイント、+15.92ポイント。売買高は概算で13億88百万株、売買代金2兆2,883億円。
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