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マーケット情報

2018-12-18

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18日、NYダウの大幅安や円高が嫌気され大幅反落、TOPIXは年初来安値を更新

18日、連日NYダウやナスダック総合指数など主要株価指数が値下がりして終えていたことが嫌気され、東京市場は大幅に反落して取引が始まった。日経平均株価は21,275円で始まるとそのまま下げ幅を広げる展開となったが、売り一巡後は買い戻しが入って下げ幅を縮めた。一方昼休み中に先物が下げ幅を広げる展開になると午前の安値を下回り、日経平均株価は今日のほぼ安値で取引を終えた。そうしたなか業種別では33業種全てが値下がり。下落率が大きかったのは、医薬品、サービス、その他製品、精密機器、情報・通信、鉱業、その他金融など。一方下落率が小さかったのは、鉄鋼、輸送用機器、非鉄金属、海運、ガラス・土石、石油・石炭、金属製品などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、武田薬品が-8.95%と下落が目立ち、リクルートHD、アステラス製薬、ソニーなども安かった。一方値上がりは、日経ダブルインバース、昭和電工、大東建託の3銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は21,115円45銭、-391円43銭、TOPIXの終値は1562.51ポイント、-31.69ポイント。売買高は概算で16億25百万株、売買代金2兆5,098億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)