マーケットコメント


マーケット情報

2018-12-14

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14日、大幅反落。取引開始直後に下げ渋るも急反転してSQ値を下回って終了

14日、メジャーSQ算出日となるなか、東京市場は売り先行で始まった。日経平均株価は177円安で始まり、SQ値を上回って推移するなど下げ幅を縮める場面があった。ただ前日の終値に近づいたところで買いが続かず上値が重たくなると、先物主導で売り直される展開となるなど、日経平均株価は一時462円安となる場面があった。午前の取引終了前や午後の取引が始まってから下げ幅を縮める場面があったが、SQ値を下回ったまま戻し切れず今日のほぼ安値で取引を終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガスのみが上昇。値下がりは、鉱業、精密機器、機械、証券、商品、建設、サービス、情報・通信など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経ダブルインバース、昭和電工、武田薬品の3銘柄のみが値上り。一方値下がりは、東京エレクトロン、ソフトバンクG、安川電機、NF日経レバレッジETF、ファナックなどとなっている。日経平均株価の終値は21,374円83銭、-441円36銭、TOPIXの終値は1592.16ポイント、-24.49ポイント。売買高は概算で18億71百万株、売買代金3兆1,637億円。
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