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マーケット情報

2018-12-07

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7日、NYダウの底堅さから買い戻しが優勢となり4日ぶりの反発で取引終了

7日、NYダウが取引時間中700ドル超下落したところから、79ドル安まで値を戻して終えたことが東京市場で買い戻しを誘った。日経平均株価は取引開始時から買い優勢で始まり、日経平均株価は21,734円をつけるなど、取引開始早々に一時233円高となる場面があった。その後は徐々に上げ幅を縮め、前日比変わらずまで上げ幅を縮めて午前の取引を終えたが、午後に入ってからはドル円が午前中の112円台半ばから後半まで反発したことが支援材料となって徐々に持ち直し、今日の高値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、小売、サービス、陸運、その他製品、電気・ガス、精密機器、空運、食料品など21業種が値上り。一方値上がりは、石油・石炭、鉱業、非鉄金属、繊維、鉄鋼、紙・パルプ、海運など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで+1.58%となったほか、ユニー・ファミリーマートHD、任天堂、ファーストリテイリング、資生堂、東京海上HDなどが高かった反面、大日本住友製薬、武田薬品の下落が目立ち、ソフトバンクG、日経ダブルインバース、小松製作所などが安かった。日経平均株価の終値は21,678円68銭、+177円06銭、TOPIXの終値は1620.45ポイント、+9.85ポイント。売買高は概算で13億71百万株、売買代金2兆5,406億円。
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