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マーケット情報

2018-11-28

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28日、4日続伸。NYダウの続伸とドル円の上昇など外部環境が支えとなり大幅高

28日、NYダウが続伸したことやドル円が上昇して113円台後半まで上昇するなど、外部環境の好転が続いたことから東京市場も続伸して始まった。日経平均株価は前日押し返された22,000円台に乗せて始まると、上げ幅を広げて高値もち合いで午前の取引を終えた。一方午後に入ると、ドル円が113円90銭台まで上昇したことや、上海総合指数がプラスに浮上して上げ幅を広げたことなどが指数の押し上げ要因となり、日経平均株価は22,216円をつけるなど一時264円高となる場面があるなか22,100円台に乗せ4日続伸で終えた。そうしたなか業種別では、サービス、機械、医薬品、情報・通信、電気機器、非鉄金属、海運、その他製品など19業種が値上り。一方値下がりは、空運、輸送用機器、保険、陸運、石油・石炭、その他金融、銀行、鉄鋼など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、大日本住友製薬、ALBERT(マザーズ)の上昇が目立ったほか、安川電機、リクルートHD、花王、日本電産などが高かった反面、ユニー・ファミリーマートHD、三菱UFJFG、日経ダブルインバース、塩野義製薬などが安かった。日経平均株価の終値は22,177円02銭、+224円62銭、TOPIXの終値は1653.66ポイント、+9.50ポイント。売買高は概算で13億88百万株、売買代金2兆5,511億円。
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