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マーケット情報

2018-11-27

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27日、3日続伸。NYダウの大幅高やドル円の上昇が好感され21,900円台を回復

27日、クリスマス商戦の前哨戦となるブラックフライデーやサイバーマンデーが好調な滑り出しとなったことが好感され、NYダウが354ドル高で終えていたことや、ドル円も113円台半ばまで上昇するなど外部環境の好転が買い戻しにつながり東京市場は大幅高で始まった。日経平均株価は21,967円と、22,000円に迫って始まったが、午前中は直ぐに利益確定と見られる売り物に押されて上げ幅を縮め、一時21,816円をつける場面があった。一方午後に入ってじわじわと持ち直して午前の高値を上回ると、22,006円をつけ196円高となる場面があったが22,000円台を維持することができず売り物に押されて終えた。そうしたなか業種別では、保険、鉱業、海運、情報・通信、金属製品、銀行、非鉄金属、空運など30業種が値上り。一方値下がりは、医薬品、水産・農林、繊維の3業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、LINEが+12.94%と上昇が目立ったほか、ZOZO、ソフトバンクG、パナソニック、東芝(東証2部)、KDDIなどが高かった反面、塩野義製薬、SBIHD、武田薬品、日経ダブルインバースなどが安かった。日経平均株価の終値は21,952円40銭、+140円40銭、TOPIXの終値は1644.16ポイント、+11.96ポイント。売買高は概算で13億25百万株、売買代金2兆3,149億円。
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