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マーケット情報

2018-11-19

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19日、3営業日ぶりの反発。薄商いのなか買い戻しが優勢となり21,800円台で終了

19日、取引開始前に為替市場でドルが売られ、わずかながら円高に振れたことから東京市場は小幅安で始まった。ただ安かったのは取引開始時だけで直ぐに切り返す展開となった。その後日経平均株価は21,852円をつけるなど一時172円高となる場面があった。また買い一巡後は上げ幅を縮める場面があったが、上海総合指数がプラスで推移していたことに加え、ドル円も持ち直したことから日経平均株価も徐々に買いが優勢となり21,800円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、情報・通信、その他製品、精密機器、電気機器、医薬品、繊維など20業種が値上り。一方値下がりは、銀行、石油・石炭、紙・パルプ、鉄鋼、倉庫・運輸など13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、サンバイオ(マザーズ)が+9.61%と上昇が目立ち、昭和電工、東海カーボン、ソフトバンクGなどが高かった反面、三井住友FG、三菱UFJFG、第一生命HD、日経ダブルインバースなどが安かった。日経平均株価の終値は21,821円16銭、+140円82銭、TOPIXの終値は1637.61ポイント、+8.31ポイント。売買高は概算で12億86百万株、売買代金2兆1,367億円。
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