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マーケット情報

2018-11-16

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16日、続落。朝方はプラスになる場面があるも売り物に押されて終了

16日、NY市場でダウなど主要指数が反発して終えていたことが買い安心感につながり、東京市場は買い先行で始まった。また21,873円をつけるなど一時70円高となる場面があったが、前営業日とは逆に買いが優勢だったのは取引開始から20分ほどだけで、その後は上値が重たくなるとマイナスに沈んで下げ幅を広げた。一方午後に入ってからも前日同様に他のアジア市場で上海総合指数などが上昇していたことが買い戻しにつながり持ち直す場面があったが、値を保つことができず売り物に押され結局今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、紙・パルプ、金属製品、電気機器、石油・石炭、ゴム、機械など24業種が値下がり。一方値上がりは、鉱業、陸運、保険、水産・農林、鉄鋼、食料品、倉庫・運輸など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで-9.10%と下落が目立ったほか、SUMCO、スルガ銀行、東海カーボンが7%超の下落率となった。一方値上がりは、KDDI、花王、日本郵政、日経ダブルインバース、ファーストリテイリングなどとなっている。日経平均株価の終値は21,680円34銭、-123円38銭、TOPIXの終値は1629.30ポイント、-9.67ポイント。売買高は概算で14億24百万株、売買代金2兆5,593億円。
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