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2018-11-12

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12日、まちまち。一時大幅安となるも持ち直し、日経平均株価は小幅反発して終了

12日、NYダウなど米主要指数の下落や前週末のナイトセッションの終値にサヤ寄せする格好で取引が始まった。日経平均株価は100円超値下がりして始まると、そのあと下げ幅を広げる展開となり、22,046円をつけるなど一時203円安となる場面があった。ただ売りは続かず一巡すると急速に下げ幅を縮め日経平均株価、TOPIXともにプラスに浮上して終えた。また、外部環境では上海総合指数がプラスで推移していたことやドル円が113円台後半から114円台に乗せたことが先物の買い戻しにつながり、日経平均株価は小幅高、TOPIXは小幅続落で取引を終えた。そうしたなか業種別では、機械、鉱業、空運、倉庫・運輸、食料品、水産・農林、建設、陸運など17業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、非鉄金属、海運、サービス、電気機器、銀行、証券、商品、鉄鋼など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ダイフクの上昇が目立ち、SMC、東レ、安川電機、三井不動産などが高かった反面、太陽誘電の下落が目立ち、サンバイオ(マザーズ)、村田製作所、アドバンテストなどが安かった。日経平均株価の終値は22,269円88銭、+19円63銭、TOPIXの終値は1671.95ポイント、-1.03ポイント。売買高は概算で12億31百万株、売買代金2兆1,529億円。
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