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2018-11-09
9日、前日の大幅高の反動や週末の売り物に押され大幅反落で終了
9日、FOMCの結果や声明文を受けドル円が114円台に乗せる場面があったものの、東京市場は前日の大幅高の反動もあり小幅安で始まった。日経平均株価はマイナス圏でのもみ合い、TOPIXはプラスに転じるなどまちまちの値動きとなったが、売買が一巡すると徐々に売り物が優勢となりTOPIXもマイナス転じた。また10時過ぎ頃からは上値の重たさが嫌気され日経平均株価、TOPIXともには下げ幅を広げる展開となった。午後に入るとドル円が113円台後半まで下落したことも重なり、日経平均株価は下げ幅を広げて始まると22,226円をつけるなど一時260円安となり戻し切れずに終えた。そうしたなか業種別では、繊維、空運、陸運、水産・農林、ゴム、倉庫・運輸、紙・パルプなど14業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、鉱業、非鉄金属、機械、情報・通信、化学、サービス、その他製品など19銘柄となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、千代田化工建設が-15.24%と下落が目立ち、安川電機、昭和電工、東海カーボンなどが安かった反面、値上がりは、日経ダブルインバース、ユニー・ファミリーマートHD、キヤノン、みずほFGなどとなっている。日経平均株価の終値は22,250円25銭、-236円67銭、TOPIXの終値は1672.98ポイント、-8.27ポイント。売買高は概算で14億47百万株、売買代金2兆5,967億円。
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