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2018-11-08

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8日、米株高を好感して始まり大幅高となるも伸び悩み

8日、アメリカの中間選挙の結果が事前の予想通りとなったことからNYダウやナスダック総合指数など主要株価指数が2%を超す大幅高で終えていたことが買い安心感につながり、東京市場は大幅に反発して取引が始まった。日経平均株価は22,400円台に乗せて始まったあと上げ幅を広げ、22,583円をつけるなど一時497円高となる場面があった。一方午後に入ってからはFOMCの結果発表を控え様子見ムードが広がり、前日に比べ商いが減少したことも重なって伸び悩んで終える結果となった。そうしたなか業種別では、石油・石炭、鉱業、その他製品、電気・ガス、水産・農林、医薬品、サービス、食料品など32業種が値上り。一方値下がりはゴムのみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、スルガ銀行、東芝(東証2部)の上昇が目立ち、ダイキン工業、リクルートHD、SUMCO、任天堂などが高かった反面、シスメックスの下落が目立ち、日経ダブルインバース、ファナック、ブリヂストン、SMCなどが安かった。日経平均株価の終値は22,486円92銭、+401円12銭、TOPIXの終値は1681.25ポイント、+28.82ポイント。売買高は概算で15億37百万株、売買代金2兆7,261億円。
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