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2018-10-04

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4日、続落。反発して始まるも値を保つことができず日経平均は下げ幅を拡大

4日、朝方はNYダウが連日で過去最高値を更新して終えていたことや、為替市場でドル円が114円台の前半で推移していたことなどが好感され、東京市場は反発して取引が始まった。日経平均株価は24,200円台を回復して始まると、24,247円をつけるなど一時136円高となる場面があったが、買いが続かず徐々に上げ幅を縮める展開となった。一方午後に入ってからは香港ハンセン指数やNYダウの先物が下落していたことに加え、プラスを維持していたTOPIXもマイナスに転じたことで売り圧力が強まり、日経平均株価も下げ幅を広げる展開になったあと、結局24,000円を割り込んで終えた。そうしたなか業種別では、銀行、石油・石炭、保険、卸売、非鉄金属、海運、ガラス・土石、証券、商品など21業種g値上り。一方値下がりは、医薬品、化学、その他製品、サービス、不動産など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三菱UFJFG、三井住友FG、伊藤忠、小松製作所などが高かった反面、スルガ銀行、資生堂、良品計画、日本電産、花王などが安かった。日経平均株価の終値は23,975円62銭、-135円34銭、TOPIXの終値は1801.19ポイント、-1.54ポイント。売買高は概算で15億90百万株、売買代金3兆1,077億円。
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