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マーケット情報

2018-10-03

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3日、4営業日ぶりの反落。日経平均は一時下げ幅が240円となるも下げ渋り

3日、NYダウが上昇して史上最高値を更新して終えていたものの買い上がる材料に乏しく、利益確定とみられる売り物に押される展開となった。日経平均株価は小幅安で始まったあと、戻しきれずにマイナス圏で推移すると、TOPIXは一瞬プラスに浮上する場面もあったが、売り物に押される展開となった。午前の取引終了にかけては下げ幅を縮めたものの、午後の取引が始まると売り優勢となって午前の安値を下回ると同時に下げ幅を拡大し、日経平均株価は24,030円をつけるなど一時240円安となる場面があったが、取引終了にかけて買い戻しが入って下げ渋って終えたがTOPIXは今日の安値圏で終えている。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、医薬品のみが上昇。一方値下がりは、輸送用機器、石油・石炭、その他金融、保険、電気機器、銀行、情報・通信など31業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、スルガ銀行が+11.3%と上昇が目立ち、大東建託や日経ダブルインバース、資生堂、ファーストリテイリングなどが高かった反面、昭和電工、ホンダ、東海カーボン、ソニーなどが安かった。日経平均株価の終値は24,110円96銭、-159円66銭、TOPIXの終値は1802.73ポイント、-21.30ポイント。売買高は概算で14億63百万株、売買代金2兆6,993億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)