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2018-09-14

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14日、日経平均は終値で23,000円台を回復しSQ値も上回って終了

14日、メジャーSQ値の算出日となるなか、NYダウなど主要3指数が揃って上昇していたことやドル円が112円台をつけたことも重なって東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価は23,000円台を回復して始まったあと午前中は23,000円台をめぐる攻防となった。また午後に入っても高値圏でのもみ合いが続いていたが、取引終了の30分ほど前から225先物が買われて日経平均株価がSQ値(推計値23,057円94銭)を上回ると、23,105円をつけるなど一時283円高となるなか、高値圏を維持して終える結果となった。また商いも大幅に膨らみ売買代金が3兆円を上回り、売買高も17億株を上回った。そうしたなか業種別では、電気機器、機械、海運、保険、精密機器、非鉄金属、ゴム、化学など27業種が値上り。一方値下がりは、陸運、食料品、電気・ガス、その他製品など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、SUMCO、TDK、村田製作所、キーエンスなどの上昇が目立った反面、スズキ、日経ダブルインバース、資生堂、任天堂などが安かった。日経平均株価の終値は23,094円32銭、+273円35銭、TOPIXの終値は1728.61ポイント、+18.59ポイント。売買高は概算で17億32百万株、売買代金3兆3,291億円。
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