マーケットコメント


マーケット情報

2008/09/09

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9日、東京マーケットは大幅反落。利益確定売りに押され反落するも後場売買高膨らむ

9日、東京マーケットは大幅反落。連日で上下動の激しい展開が続く中、本日は、利益確定売りに押され大幅反落となった。値上がり業種は、水産・農林、ゴム製品、医薬品と、全体相場が下落するとき、逆行して上昇する3業種のみ。一方、値下がり業種は、このところ世界景気の後退懸念からバルチック海運指数が下落していることを受けた、海運株がワースト1となっている。さらに、卸売業(商社)や鉄鋼、鉱業といった資源関連株の下げが目立った。本日のマーケットは全体的に弱い印象だが、昨日上昇した金融セクターは意外に底堅く、業種別指数の銀行のマイナス幅は前日比-1.69%と、日経平均株価やTOPIXの値下がり率を下回って取引を終えている。売買高も前場、7億株強だったものが、後場に入り10億株前後と増加し、下落時の押し目買い注文が増加している模様。押し目買いの傾向が続くようであれば、相場の底入れムードにつながる可能性も。日経平均株価の終値は12400円65銭、+223円81銭。TOPIX の終値は1191.59ポイント、-24.82ポイント。売買高は概算で17億85百万株。
(以下、会員向けコメント)
昨日のコメントにも書きましたように、売買高の増加が相場底入れの必須条件だと考えられます。なぜなら、売買高の増加は、取引参加者の増加や積極性を表す指標となるからです。もちろん、売買高が増加して株価上昇というシナリオがベストですが、下落している場面でも、本日のように前場よりも後場に売買高が膨らみ、株価が若干戻しているケースは、一つの兆しとして注目しおく必要があると思われます。