マーケットコメント


マーケット情報

2018-08-27

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

27日、日経平均は5日続伸。一時22,800円台をつけるなど大幅高で終了

27日、前週末のNY市場で、ダウが反発したことやナスダック総合指数とS&P500が揃って過去最高値を更新したことが支援材料となり、東京市場は買い先行で始まった。トランプ大統領がポンペオ米国務長官の訪朝を中止するよう要請したと伝わり為替市場でわずかに円高に振れる場面があったが、111円台を維持していたこともあって前週末の上昇の流れが続き日経平均株価は上げ幅を広げる展開となった。また、午後に入ってからもじわじわと水準を切り上げる展開となるなか、日経平均株価は22,838円をつけるなど一時236円高となる場面があったが、取引終了にかけては売り物に押されてわずかに伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、石油・石炭、電気機器、紙・パルプ、化学、機械、不動産など30業種が値上り。一方値下がりは、空運、海運、鉱業の3業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで+1.87%となったほか、エクストリーム(マザーズ)、スルガ銀行、太陽誘電、村田製作所などが高かった。一方値下がりは、日経ダブルインバース、KDDI、NTT、日本たばこ産業、スズキの5銘柄のみだった。日経平均株価の終値は22,799円64銭、+197円87銭、TOPIXの終値は1728.95ポイント、+19.75ポイント。売買高は概算で10億45百万株、売買代金1兆8,434億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)