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マーケット情報

2018-08-24

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24日、円安が押し上げ要因となり日経平均は22,600円台を回復して終了

24日、前日のNY市場で長期金利が上昇したことを受けドル円が111円30銭台まで上昇していたことが支援材料となった。日経平均株価は小幅高で始まったあと午前中はもみ合いが続いていたが、昼休み中に東京市場でもドル円が上昇して111円48銭まで上昇したことから225先物を中心とした買いが指数を押し上げ22,602円をつけるなど191円高となるなか今日のほぼ高値で取引を終えた。ただ商いは低水準で前日より減少した。そうしたなか業種別では紙・パルプ、サービス、情報・通信、医薬品、小売、その他製品、水産・農林など26業種が値上り。一方値下がりは、鉄鋼、非鉄金属、空運、機械、輸送用機器など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、モブキャスト(マザーズ)が+12.93%と上昇が目立ったほか、リクルートHD、エーザイ、ソフトバンクG、武田薬品などが高かった反面、東海カーボン、コマツ、日経ダブルインバース、SUMCO、ファナックなどが安かった。日経平均株価の終値は22,601円77銭、+190円95銭、TOPIXの終値は1709.20ポイント、+10.98ポイント。売買高は概算で9億83百万株、売買代金1兆7,634億円。
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