マーケットコメント


マーケット情報

2018-08-23

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23日、様子見ムードが広がり小動きまちまちの展開で終了

23日、米中貿易交渉が行われており様子見ムードが広がっているなか、FOMCの議事要旨の公表をうけ、東京市場でドルが110円90銭台までじわじわと上昇したたことが下支えとなった。日経平均株価は小幅に上昇して始まったあと上げ幅を広げ、22,463円をつけるなど一時100高となる場面があったが買いが続かず伸び悩む展開となった。午後に入ってからも材料不足で方向が定まらず、上海総合指数が取引時間中にマイナスで推移していたことも上値の重石となり日経平均株価は小幅高で続伸。TOPIXは小反落で終える結果となった。そうしたなか業種別では、石油・石炭、小売、サービス、紙・パルプ、繊維、情報・通信など17業種が値上り。一方値下がりはゴム、輸送用機器、海運、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、機械など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東海カーボン、ファーストリテイリング、KDDI、資生堂などが高かった反面、スルガ銀行の下落が目立ち、スズキ、マネックスG、SMCなども安かった。日経平均株価の終値は22,410円82銭、+48円27銭、TOPIXの終値は1698.22ポイント、-0.15ポイント。売買高は概算で10億81百万株、売買代金1兆8,214億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)