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2018-08-22

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22日、日経平均株価は続伸、TOPIXは反発するも売買代金は2兆円に届かず

22日、NYダウなど米主要指数が4日続伸で終えていたことや、ドル円が110円台前半で推移するなど落ち着いた値動きとなっていたことが好感され東京市場は買い先行で始まった。ただ取引開始直後は強弱が対立する展開となり、両指数ともに一時マイナスに沈む場面があった。一方ドルが強含んで110円50銭手前まで上昇したことが支援材料となり、午後の取引が開始したあと22,390円をつけるなど一時170円高となり強含んだが、その後は伸び悩んで終える結果となった。そうしたなか業種別では、石油・石炭、輸送用機器、ガラス・土石、鉄鋼、非鉄金属、機械、卸売、金属製品など28業種が値上りした反面、紙・パルプ、陸運、情報・通信、不動産、医薬品の5業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネックスG、SUMCO、昭和電工、SMC、スズキなどが高かった。値下がりはNTT、KDDI、日経ダブルインバース、ファーストリテイリング、NTTドコモの5銘柄が安かった。日経平均株価の終値は22,362円55銭、+142円82銭、TOPIXの終値は1698.37ポイント、+12.95ポイント。売買高は概算で11億21百万株、売買代金1兆9,848億円。
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