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マーケット情報

2018-08-20

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20日、薄商いのなか方向感なく小幅な値動きとなり反落して終了

20日、日経平均株価、TOPIXともに小幅安で始まった。取引開始後からドル円が110円50銭前後から円高に振れたことがきっかけとなり、先物主導で下げ幅を広げると日経平均株価は22,150円をつけるなど一時119円安となる場面があった。ただ米中の貿易交渉を控え売り込む動きは見られず、午前中に値幅が動いたあと午後に入ってからは午前の値幅の範囲内で小動きとなりそのまま小幅安で取引を終えた。また商いは今年2番目の少なさだった。そうしたなか業種別では、非鉄金属、倉庫・運輸、海運、金属製品、卸売、情報・通信、電気・ガスなど26業種が値下がり。一方値上がりは、その他製品、不動産、紙・パルプなど7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+3.47%となったほか、資生堂、日本郵政、村田製作所、ファーストリテイリングなどが高かった反面、エクストリーム(マザーズ)が-19.18%、ユニーファミリーマートHDが-11.27%と下落が目立ち、SUMCO、NTT、東京エレクトロンなどが安かった。日経平均株価の終値は22,199円00銭、-71円38銭、TOPIXの終値は1692.15ポイント、-5.38ポイント。売買高は概算で9億83百万株、売買代金1兆6,766億円。
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