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2018-08-16

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16日、続落。日経平均は朝方の大幅安のあと持ち直すもプラスを維持できず

16日、朝方は海外市場の下落が嫌気され、東京市場は大幅安で取引が始まった。日経平均株価は22,000円を割り込んで始まると、21,871円をつけるなど一時332円安となる場面があったが、10時半頃に中国の商務次官が通商協議のため8月末に訪米すると伝わったことが貿易摩擦への懸念後退につながり一気に買い戻しが優勢となってプラスに浮上して午前の取引を終えた。一方午後に入ると、買い戻しが一巡したあとは小幅安水準での小動きとなり、結局小幅安で終える結果となった。またTOPIXは終日マイナス圏で推移し、こちらも続落で終える結果となった。そうしたなか業種別では、石油・石炭、非鉄金属、化学、情報・通信、倉庫・運輸など29業種が値下がり。一方値上がりは、銀行、証券、商品、電気・ガス、保険の4業種のみとなっている。日経平均株価の終値は22,192円04銭、-12円18銭、TOPIXの終値は1687.15ポイント、-10.88ポイント。売買高は概算で15億46百万株、売買代金2兆5,867億円。
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