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マーケット情報

2018-08-15

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15日、反落。買い先行で始まるも前日の大幅高の反動や上海株の下落が重石

15日、NY市場でダウほか主要3指数が反発して終えていたことが好感され、東京市場は続伸で始まった。ただ取引参加者がお盆休みで減少中となるなか、売り物に押されてマイナスに沈んだ。またマイナスに沈んだあとは100円前後の下げ幅で推移していたが、昼休み中に上海総合指数が下げ幅を広げたことから薄商いのなか先物主導で下げ幅を広げる展開となり、日経平均株価は22,110円をつけるなど一時245円安となる場面があった。取引終了にかけては日銀によるETF買いの期待もあって下げ渋ったが商いは盛り上がらなかった。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、ガラス・土石、金属製品、その他製品、石油・石炭、鉄鋼、非鉄金属など28業種が値下がり。一方値上がりは、海運、電気・ガス、水産・農林、鉱業、陸運の5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ブイ・テクノロジーの下落が目立ち、東海カーボン、SUMCO、昭和電工なども安かった。一方値上がりは、スタートトゥデイ、リクルートHD、NTT、日経ダブルインバースなどとなっている。日経平均株価の終値は22,204円22銭、-151円86銭、TOPIXの終値は1698.03ポイント、-12.92ポイント。売買高は概算で12億44百万株、売買代金2兆0402億円。
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