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2018-07-31

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31日、政策決定会合の結果を受け株価は乱高下となるも日経平均は小幅高で終了

31日、NYダウやナスダック総合指数の下落が嫌気され、日経平均株価、TOPIXともに下落して始まるなか、日経平均株価は下げ幅を拡大して一時75日移動平均線を下回る場面があった。ただ、200日や25日移動平均線に接近したところで下げ止まると、買い戻しで下げ幅を縮めた。午後の取引が始まってしばらくすると日銀金融政策決定会合の結果が伝わり、日経平均株価はプラスに転じると緩やかな上向きを続ける5日移動平均線を上回り前日の高値も上回る場面があった。一方TOPIXも一瞬プラスに転じたが、200日移動平均線に接近したところで買いが続かず押し返されると、日経平均株価も連動して上げ幅を縮め、日経平均株価は小幅高、TOPIXは続落で終えた。ただ月足は両指数ともに陽線を形成、また両指数ともに12ヵ月移動平均線上を上回っている。明日以降、TOPIXが戻せるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)