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マーケット情報

2018-07-20

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20日、続落。上下にヒゲを形成し、実体の狭い陰線を形成して終了

20日、日経平均株価、TOPIXともに小幅な続落で始まったあと、直ぐに切り返す展開となった。その後買いが優勢となり、TOPIXは75日移動平均線上を回復する場面があったが、10時過ぎ頃に人民元の対ドルの基準値が約1年ぶりの元安水準に設定されたと伝わると、ドル売り、225先物売りが同時に出て一気にマイナスに沈み、両指数ともに上向きの5日移動平均線を下回る場面があった。また5日移動平均線を下回ったあとも午後に入って下げ幅を広げ一時223円安となる場面があったが、日経平均株価は一目均衡表の抵抗帯の上限がサポートになると、上海総合指数の上昇やドルの買い戻しも手伝って下げ渋り、両指数ともに結局上向きの5日移動平均線上を維持して終えた。休み明けの東京市場でも5日移動平均線上を維持することができるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)