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マーケット情報

2018-06-29

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29日、小幅反発。午前中は値下がりする展開となるも午後に持ち直して終了

29日、NYダウの反発やナスダック総合指数の上昇もあって東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価は22,300円台を回復して始まり、22,332円をつけるなど一時62円高となる場面があったが値を保つことができずにマイナスに沈んだ。また、先物主導で売られる展開となり、22,145円をつけ124円安となる場面があった。一方昼休み中に先物が買い戻されると、日経平均株価もプラスに浮上して始まり、そのまま小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、医薬品、繊維、非鉄金属、輸送用機器、食料品、その他製品など22業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、紙・パルプ、陸運、海運、倉庫・運輸など11業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、武田薬品、村田製作所、日本たばこ産業、ソフトバンクGなどが高かった反面、ニトリHD、東京海上HD、ソニー、キーエンスなどが安かった。日経平均株価の終値は22,304円51銭、+34円12銭、TOPIXの終値は1730.89ポイント、+3.89ポイント。売買高は概算で12億88百万株、売買代金2兆2,986億円。
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