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2018/05/29

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29日、円高が足を引っ張り一時全面安となるも買い戻され下げ渋って終了

29日、イタリアやスペインの政情不安がユーロ安や米長期金利の低下につながり、円高にふれたことが売り材料となった。取引開始時のドル円は109円40銭前後で推移していたものの、ドルの下落が加速して10時ごろには109円を割り込んで推移した。取引開始時後は強弱が対立してもみ合っていたが、ドルの下落に耐えられなくなると225先物にも売りが膨らみ急速に下げ幅を広げる展開となった。また午前の終了間際に日経平均株価は22,240円をつけるなど、一時240円安となる場面があった。一方午後に入ってからはドル円が109円前後で推移していたことや日銀によるETF買いへの期待もあって、午前の安値近辺で推移したあと取引終了にかけて買い戻され下げ幅を縮めて終えたが、TOPIXは7営業日続落となっている。そうしたなか業種別では、その他製品、医薬品、陸運、食料品の4業種が値上り。一方値下がりは、紙・パルプ、非鉄金属、その他金融、証券、商品、鉄鋼、金属製品、繊維など29業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東海カーボンが+9.18%と上昇が目立ち、任天堂、花王、日経ダブルインバースも高かった。一方値下がりは、リミックスポイント(東証2部)、ジャパンディスプレイ、ミネベアミツミ、マネックスGなどが安かった。日経平均株価の終値は22,358円43銭、-122円66銭、TOPIXの終値は1761.85ポイント、-8.57ポイント。売買高は概算で13億11百万株、売買代金2兆0354億円。
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