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2018-05-02

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2日、下落。小動きとなるなか日経平均は反落、TOPIXは続落で取引終了

2日、FOMCの結果発表を控えていることや明日から4連休となることもあって、日経平均株価、TOPIXともに値動きは限定的となった。一方で、決算発表が進んでいることが個別株物色につながり商いは高水準を維持した。日経平均株価は買い先行で始まったが、取引開始時が高値になると直ぐにマイナスに沈んだ。その後は両指数ともに小幅な値動きとなるなか、午後に入ると様子見ムードが広がり、結局小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、その他金融、ガラス・土石、サービス、食料品、金属製品など13業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、鉱業、空運、不動産、ゴム、輸送用機器、医薬品など20業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、SUMCO、日本たばこ産業、日東電工、東海カーボンなどが高かった。一方値下がりは、富士フイルムHD、三井不動産、伊藤忠、ホンダなどとなっている。日経平均株価の終値は22,472円78銭、-35円25銭、TOPIXの終値は1771.52ポイント、-3.05ポイント。売買高は概算で14億46百万株、売買代金2兆4,046億円。
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