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2018-05-01

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1日、まちまち。日経平均は3日続伸、TOPIXは3日ぶりの反落となり商いは増加

1日、前日のNYダウが148ドル安と続落で終えていたことや、連休の谷間で米経済指標の発表などが控えているということもあって売り先行で始まった。日経平均株価、TOPIXともに下落して始まると、しばらくはマイナス圏での推移が続いたが、売り一巡後に日経平均株価はプラスに浮上する展開となった。また午後に入るとプラス圏を維持して小幅高で終えた。一方TOPIXは銀行など時価総額が大きなセクターが売られていたことに加え、値下がり銘柄の割合が東証1部全体の57%と、6割近くあったことが影響しマイナス圏のまま取引を終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、海運、鉄鋼、石油・石炭、不動産、電気・ガス、陸運など16業種が値上り。一方値下がりは、銀行、ガラス・土石、空運、金属製品、ゴム、機械、繊維など17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネックスグループがトップで+7.21%となったほか、スタートトゥデイ、SBIHD、日立などが高かった反面、ヤフー、ソニー、三菱電機、京セラなどが安かった。日経平均株価の終値は22,508円03銭、+40円16銭、TOPIXの終値は1774.18ポイント、-3.05ポイント。売買高は概算で17億71百万株、売買代金2兆8,713億円。
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