マーケットコメント


マーケット情報

2018-04-26

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

26日、反発。NYダウの小幅反発やドル円の上昇が好感され上昇して終了

26日、NY市場でダウが小幅に反発して終えていたことや、アメリカの長期金利の上昇を受け為替市場でドル円が109円台に乗せたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価は小幅高で始まったあと上げ幅を広げ、22,381円66銭をつけるなど一時166円高となる場面があったが、そのあとは現在進行中の決算発表や明日の南北首脳会談の結果を見たいとの様子見ムードが広がり、徐々に伸び悩む展開となった。一方で、伸び悩んで上げ幅を縮める場面では押し目買い意欲も強く、取引終了にかけて持ち直して終えた。そうしたなか業種別では、電気機器、食料品、倉庫・運輸、金属製品、精密機器、電気・ガス、水産・農林など20業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、鉄鋼、その他製品、非鉄金属、海運、銀行など13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネックスグループが値幅制限いっぱいまで買われ上昇が目立ったほか、東京エレクトロン、日本電産、ローム、SUMCOなども高かった。一方値下がりは、HEROZ(マザーズ)が-17.43%と目立ったほか、エムスリー、任天堂、三井住友FGなども安かった。日経平均株価の終値は22,319円61銭、+104円29銭、TOPIXの終値は1772.13ポイント、+4.40ポイント。売買高は概算で15億20百万株、売買代金2兆7,856億円。
(会員向けコメントあり)