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マーケット情報

2018-04-24

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24日、円安が好感され大幅に上昇して取引終了、商いも比較的高水準

24日、NY市場で米長期金利が上昇してドル高に振れ108円60銭台をつけたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価は22,200円台に乗せて始まったあと、直ぐに利益確定と見られる売り物に押され上げ幅を縮める場面があったが、東京市場でもドルが底堅く推移して108円80銭台後半まで上昇したこともあって日経平均株価も先物主導で水準を切り上げた。また日経平均株価は22,304円をつけるなど一時216円高となる場面があるなど強含み、結局今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、海運、銀行、空運、輸送用機器、電気・ガス、機械など31業種が値上り。一方値下がりは、非鉄金属、水産・農林の2業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日立、ユニー・ファミリーマートホールディングス、小松製作所、三菱UFJFGなどが高かった反面、エムアップ、住友金属鉱山の下落が目立ち、武田薬品工業、花王などが安かった。日経平均株価の終値は22,278円12銭、+190円08銭、TOPIXの終値は1769.75ポイント、+18.96ポイント。売買高は概算で14億69百万株、売買代金2兆4,349億円。
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