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マーケット情報

2018-03-19

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19日、FOMCを控え様子見ムードが広がるなか、売り圧力が強まり続落で終了

19日、前週末のNY市場は小幅高で終えていたものの、東京市場は円高が重石となった。取引開始直後は売り優勢のあと買い戻して下げ幅を縮める場面があったが、国会の集中審議が始まったあたりから円高に振れ、日経平均株価も下げ幅を拡大する展開となった。また一時105円70銭台をつけたこともあって、日経平均株価は21,366円をつけるなど一時309円安となる場面があった。その後は買い戻しで下げ幅を縮めたが、先週末と同様に株価の戻りは限定的で21,500円を割り込んで終えた。また商いは今年最低となっている。そうしたなか業種別では、鉱業のみが値上り。一方値下がりは、紙・パルプ、精密機器、証券、商品、非鉄金属、卸売、電気機器、食料品、不動産、化学など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アステラス製薬、日経ダブルインバース、ファナック、ソフトバンクグループなどが高かった反面、ソニー、安川電機、ヤクルト、三井物産などが安かった。日経平均株価の終値は21,480円90銭、-195円61銭、TOPIXの終値は1719.97ポイント、-16.66ポイント。売買高は概算で12億06百万株、売買代金2兆1,678億円。
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