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2018-03-13

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13日、4日続伸、反落して始まるもドル円の上昇など買い戻しが優勢となり高値引け

13日、米国市場ではNYダウが反落、ナスダックが最高値を更新するなどまちまちとなるなか、東京市場は前日の大幅高の反動もあって売り優勢で始まった。日経平均株価は反落して始まったあと、下げ幅を広げ21,700円をつけるなど一時123円安となる場面があった。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢となったことに加え、取引終了にかけてドル円が上昇を続け、106円台前半から106円80銭台まで戻したことが支援材料となり買い戻しが継続して午後に入ってプラスに浮上すると、日経平均株価、TOPIXともに今日の高値で終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、精密機器、サービス、食料品、医薬品、その他金融など27鞘腫が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、鉱業、鉄鋼、非鉄金属など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ジェイテックコーポレーション(マザーズ)の上昇が目立ち、SUMCO、安川電機、信越化学、東京エレクトロン、エーザイなどが高かった。一方値下がりは、マクニカ・富士エレHD、日経ダブルインバース、三井物産、ホンダなどとなっている。日経平均株価の終値は21,968円10銭、+144円07銭、TOPIXの終値は1751.03ポイント、+9.73イント。売買高は概算で12億21百万株、売買代金2兆3,364億円。
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