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2018-03-06

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6日、貿易摩擦への懸念が後退、NYダウの大幅高が好感され東京市場も5日ぶり反発

6日、トランプ大統領がツイッターに貿易摩擦への懸念を後退させるような書き込みを行ったことが材料視されNYダウ336ドル高となったほか、ナスダック指数やS&P500も上昇して終えていたことが好感され、東京市場も大幅に反発して始まった。日経平均株価は21,300円台の後半で始まり、その後上げ幅を広げて21,551円をつけるなど一時509円高となる場面があった。また午後に入ってからも高値圏でのもみ合いが続いていたが、取引終了にかけてドル円が伸び悩んで106円台前半まで弱含んだことや利益確定と見られる売り物に押され上げ幅を縮め今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、その他製品、精密機器、化学、水産・農林、電気・ガス、鉱業など31業種が値上り。一方値下がりは、空運、紙・パルプの2業種のみとなっている。日経平均株価の終値は21,417円76銭、+375円67銭、TOPIXの終値は1716.30ポイント、+21.51ポイント。売買高は概算で12億88百万株、売買代金2兆5,175億円。
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