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マーケット情報

2018-03-01

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1日、大幅続落。両指数ともに5日MAを下回り、TOPIXは22日の安値を一時下回る

1日、NYダウの大幅下落が東京市場の売り要因となり、日経平均株価、TOPIXともに窓をあけて下落して始まった。また、5日移動平均線を下回って始まると取引開始時の価格が高値になり、その後はじわじわと下げ幅を広げる展開となった。また昼休み中に先物が買い戻されたことから午後に入って下げ幅を縮めて始まったものの、戻りの鈍さが嫌気されて売り直される展開となり、午前の安値を下回るなどさらに下げ幅を広げる場面があった。取引終了にかけては日銀によるETF買いへの期待もあって買い戻され下げ渋ったが、両指数ともボリンジャーバンドの下向きの-σに接近し陰線を形成して終えた。そうしたなかTOPIXは2月22日の取引時間中の安値を一時下回っており、日経平均株価も下回るのかが注目される。
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