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マーケット情報

2018-02-26

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26日、続伸。両指数ともに戻り高値を更新するも商いは低水準

26日、前週末の海外市場でNYダウが大幅高で終えていたことが好感され、東京市場は続伸で始まった。日経平均株価、TOPIXともに大きく上昇するなか、日経平均株価は22,000円台を回復して始まったあと、22,226円をつけるなど一時333円高となる場面があったが、買いの勢いが強かったのは取引開始時だけで、ドル円が107円台から106円台半ばまで下落して円高が進んだことが重石となり、薄商いのなか徐々に伸び悩んだ。一方、午後に入ってから持ち直すと売り込む動きは見られず小幅なレンジでのもみ合いとなり、そのまま22,000円台を維持して終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、医薬品、情報・通信、紙・パルプ、卸売、電気・ガス、証券、商品など31業種が値上り。一方値下がりは、非鉄金属、保険の2業種のみだった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、歯愛メディカル(ジャスダック)が+19.50%と上昇が目立ったほか、アステラス製薬、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、日東電工などが高かった反面、東海カーボン、日経ダブルインバース、日本たばこ産業、日本電産が安かった。日経平均株価の終値は22,153円63銭、+260円85銭、TOPIXの終値は1774.81ポイント、+14.28ポイント。売買高は概算で12億42百万株、売買代金2兆2,469億円。
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