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マーケット情報

2018-02-22

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22日、大幅安。NYダウの続落やドル高一服の反動で、一時300円超を超す下げ幅

22日、NYダウが続落で終えていたことやドルの上昇が一服したことが嫌気され、東京市場は大きく下落して始まった。日経平均株価は180円ほど値下がりして始まったあと、売りものに押される展開となりじわじわと下げ幅を広げ、21,626円をつけるなど一時343円安となる場面があった。ただ、日本企業の業績の好調さが支えとなって下げ渋ると、21,700円を挟んだもみ合いを続けて取引を終えた。そうしたなか業種別では33業種全てが値下がり。下落率が大きかったのは、鉄鋼、水産・農林、電気・ガス、鉱業、空運、建設、紙・パルプなどとなった反面、下落率が小さかったのは、医薬品、保険、情報・通信、小売、銀行、非鉄金属などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、大塚HD、日経ダブルインバース、NTT、ブイ・テクノロジー、ラクオリア創薬(ジャスダック)などが高かった反面、NF日経レバレッジETF、信越化学、ファナック、キヤノンなどが安かった。日経平均株価の終値は21,736円44銭、-234円37銭、TOPIXの終値は1746.17ポイント、-15.44ポイント。売買高は概算で13億49百万株、売買代金2兆5,902億円。
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