マーケットコメント


マーケット情報

2018-02-21

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

21日、まちまち。日経平均株価は反発、TOPIXは反落となるも商いは増加

21日午前と午後で方向感が異なり乱高下する一日となった。午前中はドル円が107円80銭台まで上昇したことを受け、日経平均株価も上げ幅を広げる展開となった。また、午後の取引開始時は午前の高値を更新して始まり、日経平均株価は22,130円をつけるなど一時205円高となる場面があった。ただ高値をつけたあとはドル円の伸び悩みの影響もあって失速する形となり、一気に上げ幅を縮めるとマイナスに沈んで午前の安値を割り込む場面があった。ただ、取引終了にかけては持ち直し商いも膨らむ結果となった。そうしたなか業種別では、ガラス・土石、電気機器、その他製品、機械、紙・パルプ、空運、輸送用機器など14業種が値上り。一方値下がりは、保険、証券、商品、銀行、医薬品、卸売など19業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ラクオリア創薬(ジャスダック)が+10.26%と上昇が目立ったほか、ブイ・テクノロジー、東海カーボン、安川電機などが高かった。一方値下がりは、SUMCO、三菱商事、第一生命HDなどとなっている。日経平均株価の終値は21,970円81銭、+45円71銭、TOPIXの終値は1761.61ポイント、-0.84ポイント。売買高は概算で13億82百万株、売買代金2兆6,862億円。
(会員向けコメントあり)