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マーケット情報

2018-02-20

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20日、4営業日ぶりの反落。日経平均は一時300円を超す下げ幅、商いも減少

20日、前日の大幅高の反動や前日のNY市場が休場だったことから材料不足となり、東京市場は売り先行で始まった。下落して始まったあとは売り物に押され、下げ幅をじわじわと広げる展開となった。また11時過ぎには21,831円をつけるなど、一時317円安となる場面があった。一方午後に入って売り込む動きが限定的となったことから下げ渋る場面もあったが、薄商いのなか戻しきれず結局22,000円台を維持できずに終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、電気・ガス、陸運、倉庫・運輸、水産・農林の5業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、機械、食料品、輸送用機器、鉱業、銀行、電気機器、保険など28業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ラクオリア創薬(ジャスダック)の値下がりが目立ったほか、富士通、ファナック、三菱電機、日本たばこ産業などが安かった反面、日本一ソフトウェア(ジャスダック)、日経ダブルインバース、東海カーボン、任天堂、三井物産が高かった。日経平均株価の終値は21,925円10銭、-224円11銭、TOPIXの終値は1762.45ポイント、-12.70ポイント。売買高は概算で12億36百万株、売買代金2兆2,390億円。
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