2018-02-16
16日、円高が進み106円台前半で推移していたものの、NYダウが5日続伸で終えていたことが好感され、前日同様に買い先行で始まった。また、小幅高で始まったあと徐々に上げ幅を広げる展開となるなか、午後に入ってからも買い戻しが続き、日経平均株価は21,866円をつけるなど一時401円高となる場面があった。ただ、高値をつけた辺りからドル円の下落が加速し105円55銭まで円高が進むと、徐々に様子見ムードが広がり上げ幅を縮める展開となった。また週末で商いが減少したこともあって戻り売りに押され、前日と同様に伸び悩んで取引を終えた。そうしたなか業種別では、33業種すべてが値上がりとなった。上昇率が高かったのは、電気・ガス、水産・農林、紙・パルプ、石油・石炭、ゴム、ガラス・土石など。一方上昇率が低かったのは、保険、精密機器、倉庫・運輸、海運、電気機器、不動産などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東海カーボンが＋6.00％で上昇が目立ったほか、京セラ、ダイキン工業、NF日経レバレッジETF、日経平均ブル2倍などが高かった。一方値下がりは、日本電産、日経ダブルインバース、キーエンス、SUMCOなどとなっている。日経平均株価の終値は21,720円25銭、＋255円27銭、TOPIXの終値は1737.37ポイント、＋18.10ポイント。売買高は概算で14億28百万株、売買代金2兆7,149億円。 （会員向けコメントあり）
16日、円高が進み106円台前半で推移していたものの、NYダウが5日続伸で終えていたことが好感され、前日同様に買い先行で始まった。また、小幅高で始まったあと徐々に上げ幅を広げる展開となるなか、午後に入ってからも買い戻しが続き、日経平均株価は21,866円をつけるなど一時401円高となる場面があった。ただ、高値をつけた辺りからドル円の下落が加速し105円55銭まで円高が進むと、徐々に様子見ムードが広がり上げ幅を縮める展開となった。また週末で商いが減少したこともあって戻り売りに押され、前日と同様に伸び悩んで取引を終えた。そうしたなか業種別では、33業種すべてが値上がりとなった。上昇率が高かったのは、電気・ガス、水産・農林、紙・パルプ、石油・石炭、ゴム、ガラス・土石など。一方上昇率が低かったのは、保険、精密機器、倉庫・運輸、海運、電気機器、不動産などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東海カーボンが＋6.00％で上昇が目立ったほか、京セラ、ダイキン工業、NF日経レバレッジETF、日経平均ブル2倍などが高かった。一方値下がりは、日本電産、日経ダブルインバース、キーエンス、SUMCOなどとなっている。日経平均株価の終値は21,720円25銭、＋255円27銭、TOPIXの終値は1737.37ポイント、＋18.10ポイント。売買高は概算で14億28百万株、売買代金2兆7,149億円。
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