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2018-02-15

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15日、大幅反発。4営業日ぶりの反発となるも伸び悩んで終了

15日、為替市場でドル円が106円台半ばで推移するなど円高が進んでいるものの、NYダウが4日続伸で終えていたことや、決算発表が一巡し、国内株に対する割安感が高まっていることから買い先行で取引が始まった。日経平均株価は21,300円台を回復して始まったあとじわじわと上げ幅を広げ、午後に入ってからは21,578円をつけるなど一時424円高となる場面があったが、積極的な買いが続かなかったことに加え、商いが膨らまず戻り待ちの売りものに押されると、結局伸び悩んで終える結果となった。そうしたなか業種別では、保険、精密機器、サービス、非鉄金属、証券、商品、その他製品、電気機器など28業種が値上り。一方値下がりは、電気・ガス、繊維、陸運など5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、リクルートHD、SUMCO、第一生命HD、東京エレクトロンなどが高かった反面、すかいらーくの下落が目立ち、日経ダブルインバース、ラクオリア創薬(ジャスダック)、日本たばこ産業などが安かった。日経平均株価の終値は21,464円98銭、+310円81銭、TOPIXの終値は1719.27ポイント、+16.55ポイント。売買高は概算で15億71百万株、売買代金2兆9,682億円。
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