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マーケット情報

2018-02-14

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14日、方向感のない値動き、一時295円安となるも下げ渋って終了

14日、小幅に反発して始まったものの、取引開始後にドル円が下落して107円台後半から前半まで円高に振れると、日経平均株価もマイナスに沈みそのまま下げ幅を広げる展開となった。また、ドル円が一時107円を割り込んで106円80銭台をつけると日経平均株価も連動して下げ幅を広げ、約4ヵ月ぶりに21,000円を割り込んで20,950円をつけるなど一時294円安となる場面があった。取引終了にかけては下げ渋ったことから買い戻しが入って持ち直したものの、両指数ともに結局マイナスで取引を終えた。そうしたなか業種別では、空運、石油・石炭、医薬品、鉱業、食料品など7業種が値上り。一方値下がりは、輸送用機器、海運、非鉄金属、その他金融、情報・通信、倉庫・運輸など26業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東海カーボンの上昇だが目立ったほか、東京エレクトロン、資生堂、SUMCOなどが高かった反面、NTT、第一三共、安川電機、日本電産、ソフトバンクグループなどが安かった。日経平均株価の終値は21,154円17銭、-90円51銭、TOPIXの終値は1702.72ポイント、-14.06ポイント。売買高は概算で18億42百万株、売買代金3兆4,450億円。
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