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マーケット情報

2018-02-05

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5日、NYダウの665ドル安を嫌気して東京市場も大幅安で取引終了

5日、前週末のNYダウが665ドル安と、リーマン・ショック直後の2008年12月1日以来、9年2ヵ月ぶりの大きさを記録したことを嫌気して東京市場は売り気配で始まった。日経平均株価は22,900円台で始まったあと下げ幅を広げ、22,700円を割り込で下げ幅が一時615円に達する場面があった。また午前の取引終了や午後の取引に入ってからも戻りらしい戻りがないまま今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では33業種全てが値下がり。なかでも下落率が大きかったのが、石油・石炭、非鉄金属、鉱業、ガラス・土石、金属製品、紙・パルプ、機械、不動産、倉庫・運輸などとなっている反面、下落率が小さかったのは、空運、保険、輸送用機器、電気・ガス、その他製品、鉄鋼、医薬品などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経ダブルインバース、ホンダ、ソニーの3銘柄のみが上昇。一方値下がりは、ファーストリテイリング、信越化学、安川電機、コマツなどとなっている。日経平均株価の終値は22,682円08銭、-592円45銭、TOPIXの終値は1823.74ポイント、-40.46ポイント。売買高は概算で18億81百万株、売買代金3兆5,671億円。
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