マーケットコメント


マーケット情報

2018-02-02

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2日、取引開始時から下落して始まり、下げ幅を拡大する場面があるも下げ渋って終了

2日、反落して始まった。前日の大幅高の反動やNYダウが続伸したものの37ドル高と伸び悩んで終えていたことから、利益確定と見られる売り物に押される展開となった。日経平均株価は23,300円台で始まったあと徐々に下げ幅を拡大し、一時23,122円をつけるなど363円安となる場面があったが、徐々に下げ渋る展開となった。また、取引終了にかけてドル円が強含み109円70銭台まで上昇したことも買い戻しにつながり下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、卸売、電気・ガス、海運、小売、保険など7業種が値上り。一方値下がりは、空運、証券、商品、その他製品、機械、石油・石炭、銀行など26業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、リコーが+11.28%と上昇が目立ったほか、神戸製鋼、花王、三井物産などが高かった反面、京セラの下落が目立ち、野村HD、富士通、コマツ、任天堂などが安かった。日経平均株価の終値は23,274円53銭、-211円58銭、TOPIXの終値は1864.20ポイント、-6.24ポイント。売買高は概算で17億02百万株、売買代金3兆2,149億円。
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