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2018-01-30

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30日、大幅安。日経平均株価は昨年11月以来の5日続落、TOPIXも反落で終了

30日、NYダウの下落がきっかけとなって東京市場も下落して始まった。日経平均株価は小幅安で始まったあとマイナス圏で推移していたが、徐々に下げ幅を拡大する展開となった。また、午後に入ってドル円が弱含むと225先物にも売りが膨らみ水準を切り下げると一気に下げ幅を広げ、日経平均株価は23,233円をつけるなど一時395円安となる場面があった。取引終了にかけてやや下げ渋ったものの戻しきれず、今日の安値圏で取引を終えた。日経平均株価は昨年11月以来の5日続落となっている。そうしたなか業種別では、33業種全てが値下がりとなった。下落率が小さかったのは、紙・パルプ、輸送用機器、倉庫・運輸、陸運、ゴム、機械、小売りなど。一方下落率が大きかったのは、石油・石炭、鉱業、その他金融、建設、電気機器、ガラス・土石、その他製品などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで、-2.86%となったほか、信越化学、SUMCO、ファナック、楽天などとなった反面、日立建機の上昇が目立ち、日経ダブルインバース、コマツ、SBIHDなどが高かった。日経平均株価の終値は23,291円97銭、-337円37銭、TOPIXの終値は1858.13ポイント、-22.32ポイント。売買高は概算で17億02百万株、売買代金3兆3,216億円。
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