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2018-01-29

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29日、まちまち。NYダウなどの上昇を好感して始まるも値を保てず

29日、NYダウなど主要3指数が揃って最高値を更新して終えていたことが好感され、東京市場は反発して始まった。日経平均株価は23,700円台に乗せて始まり、上げ幅を広げると23,787円をつけるなど一時155円高となる場面があったが、買いが一巡すると徐々に上値が重たくなった。また、昼休み中に225先物が弱含むと午後に入ってからさらに日経平均株価の水準が切り下がり、一時50円程マイナスになる場面があった。その後は方向感のない値動きとなるなか、結局小幅安で4日続落となった。一方TOPIXは4営業日ぶりに小幅な反発で終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、化学、卸売、鉄鋼、輸送用機器など17業種が値上り。一方値下がりは、建設、紙・パルプ、陸運、水産・農林、その他製品など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂、ソフトバンクグループ、コマツが安く、トヨタ、JXTGなどが高かった。日経平均株価の終値は23,629円34銭、-2円54銭、TOPIXの終値は1880.45ポイント、+1.06ポイント。売買高は概算で13億26百万株、売買代金2兆5,939億円。
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