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2018-01-15

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15日、4営業日ぶりの反発となるも伸び悩み、商いも大幅に減少

15日、前週末のNYダウが228ドル高で終え最高値を更新したことや、S&P500、ナスダック指数もそろって最高値を更新していたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価は23,800円台に乗せて始まるとすぐに23,833円をつけ、179円高となる場面があった。ただ、円高が進んで110円台後半をつけたことなどが重石となり、徐々に上げ幅を縮める展開となった。また今晩のNY市場が休場となっていることもあって商いも薄く、プラスは維持したものの今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、銀行、不動産、海運、保険など23業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、鉄鋼、空運、水産・農林、紙・パルプなど10業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで+3.22%となったほか、ブライトパス・バイオ(マザーズ)の上昇が目立ち、日立、安川電機などが高かった。一方値下がりは、楽天、NTT、ソニーなどとなっている。日経平均株価の終値は23,714円88銭、+61円06銭、TOPIXの終値は1883.90ポイント、+7.66ポイント。売買高は概算で14億21百万株、売買代金2兆4,901億円。
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