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マーケット情報

2017-12-27

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27日、小幅反発。日経平均株価は配当落ち分を即日埋めて取引終了

27日、海外市場が小動きで材料不足となるなか、配当落ち日とあって東京市場は続落で始まった。日経平均株価は小幅安で始まったあと直ぐに切り返してプラスに転じたが、薄商いのなか買いが続かず、取引開始から1時間でつけた高値と安値の値幅(約81円)の範囲内で午後も小動きとなり、小幅高のまま12月決算企業などの配当落ち分を埋めて終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、鉱業、証券、商品、非鉄金属、海運、卸売など26業種が値上り。一方値下がりは、ゴム、食料品、医薬品、電気機器など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、オプティマスグループ(東証2部)、ヴィスコ・テクノロジーズ、(ジャスダック)の上昇が目立ったほか、PKSHTECHNOLOGY(マザーズ)、サインポスト(同)、川崎重工、ラクオリア創薬(ジャスダック)なども高かった。一方値下がりは、日本マクドナルドホールディングス(ジャスダック)、キヤノン、日本たばこ産業などとなっている。日経平均株価の終値は22,911円21銭、+18円52銭、TOPIXの終値は1829.79ポイント、+2.78ポイント。売買高は概算で9億81百万株、売買代金1兆7,089億円。
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