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マーケット情報

2017-12-26

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26日、TOPIXは5営業日ぶり、日経平均は3営業日ぶりの小幅反落

26日、海外市場がクリスマスで休場となるなか、材料不足から小動きとなった。東京市場は売り先行で始まり、直ぐにプラスに浮上する場面があったが、連日の薄商いで積極的な買いが続かず再びマイナスに沈んだ。また午前中は下げ渋る場面があったが、売り物を吸収できずに推移していると、戻りの鈍さを嫌気した売りものに押されるようになり午後に入って下げ幅を広げ小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、サービス、小売、建設、水産・農林など6業種が値上り。一方値下がりは、その他製品、紙・パルプ、電気機器、非鉄金属、鉱業、卸売、石油・石炭など27業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで-1.61%となったほか、サインポスト(マザーズ)の下落が目立ち、SUMCO、みらいワークス(マザーズ)、野村HD、ファナックなどが安かった。一方値上がりは、幸和製作所(ジャスダック)、ラクオリア創薬(同)、ヴィスコ・テクノロジーズ、(同)、エーザイなどとなっている。日経平均株価の終値は22,892円69銭、-46円49銭、TOPIXの終値は1827.01ポイント、-4.92ポイント。売買高は概算で10億94百万株、売買代金1兆6,542億円。
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